年末年始の教師の出来事を話しながら過去形（規則動詞）を導入していきます。文法を理解した後は、教師のマネをして、生徒も自分の年末年始について話します。ただし、その中にはウソの情報を入れなければならず、ペアはそのウソを見つけるために真剣に相手の話を聞くでしょう笑

On New Year's Eve, I cleaned my room. It was hard for me.

At night I watched "Kohaku Uta Gassen" on TV. Fukuyama Masaharu’s song was so beautiful.

過去形の部分を不自然なぐらいに強調しながら紹介していきます。以下、続いていきます。

過去形自体は生徒にはわかりやすい言語材料だと思います。簡単に説明したらすぐにイラストを見て発音できるように練習しましょう。（関連ピース参照）

早速、生徒に過去形を使ってもらいましょう。ペア活動でルールは画像（スライド）の通りです。"ウソ"という要素を加えることで、スピーチを話す時はどの部分を嘘にしようか考えますし、聞く時は何がウソなのかを必死になって聞こうとします。

モデルスクリプトを参考に配布してもいいですが、そうすると生徒が紙を見ながら話してしまう可能性が高くなるので、オススメしません。同じ理由で、自分のスクリプトを紙に書いてから活動を行うのもオススメしません。過去形の使い方と、発音、さらに教師のモデルを見た後であれば、十分即興でできる活動です。

前方にはスライドの最後のページを大写しにしておきましょう。それを見ながら生徒は即興で文章を作れるはずです。

もちろん、ここにない動詞を使っても大丈夫です。不規則動詞は今は気にせず、自由に表現を楽しみましょう。

１回のスピーチが1分程度でいいと思います。ペアも変えながらやるとどんどん上達します。

この後、ワークシートを使ってライティングに進みます（関連ピース）